今回ご紹介するのは、福島県でも有名な水族館『アクアマリンふくしま』です。
この水族館は【潮目をの海をテーマに約800種の生き物がいる水族館です】
この施設では、お触り体験ができたり、普段見られないところを見学する事ができたりと、ただ、水族館を見るだけでなく、そういった楽しみ方もできるところとなっています。
具体的には、下記に記載してある段落ごとに紹介していきますので、福島県に行く際の参考にしていただければと思います。
1番最後には、公式サイトを貼り付けますので、気になった方はぜひそちらからアクセスしてみてください。
アクアマリンふくしまとは
【引用:アクアマリンふくしま 公式HP】
海を通して「人と地球の未来」を考えるをテーマにしている水族館です。
黒潮と親潮が出会う「潮目の海」アクアマリンふくしまは、福島の海の大きな特徴である太平洋の「潮目」をテーマにした水族館になっています。
自然光が降り注ぐ館内では、植物も展示されています。
オホーツク海、熱帯アジアの自然、福島県の海山川の生態系を再現しています。
釣りやバックヤードツアーなどの体験プログラムがあったり、裸足で生き物とふれあえる屋外施設、蛇の目ビーチがあり、見るだけでなく様々な体験ができる施設になっています。
主に順路的には
・海・生命の進化
進化と絶滅の歴史を、「化石」と「生きた化石」で紹介するコーナーです。
・ふくしまの川と沿岸
福島県内の上流域から海岸までを、自然光を取り入れた環境下で植物を見れるコーナーとなっています。
・北の海の海獣・海鳥
トドやアザラシ、エトピリカなど、北の海のすむ大型の哺乳類と海鳥が見られるコーナーです。
・オセアニック・ガレリア
アクアマリンふくしまが取り組んでいる研究や活動をわかりやすく、紹介してくれるコーナーです。
・熱帯アジアの水辺
川から海辺に広がるマングローブの森へと続く自然を再現しているコーナーとなっています。
・サンゴ礁のうみ
サンゴの隙間に隠れる小さい生き物や、色鮮やかで個性豊かな生き物が見られる圧巻の水槽が見れるコーナーとなっています。
・親潮アイスボックス
北の海の個性的な生き物を並べたような水槽で見る事ができるコーナーとなっています。
・潮目の海
福島県沖で黒潮と親潮が出会います。そこで生きている生き物たちは、力強く泳いでいます。
さらに、三角形の水槽で、泳いでいる生き物を間近で見る事ができます。
1番の迫力があるコーナーと言っても過言ではないと思います。
他にも、飼育員の研究レポートや、様々な展示が行われているコーナーもありますので、ゆっくりと見て回ることができます。
公式サイトURL https://www.aquamarine.or.jp/exhibitions/
どんな生き物がいるのか
【引用:アクアマリンふくしま 公式HP】
アクアマリンふくしまの全ての生き物を紹介するのは厳しいので、筆者が実際に行って紹介したいと思った生き物をピックアップしてご紹介します。
・ハナガサクラゲ
ふわふわと浮きながら、触手の先にあるピンク色の部分が可愛らしい生き物です。
とても人気のある生き物となっています。
・ハヤブサ
絶滅危惧種に認定されているハヤブサですが、アクアマリンふくしまでは水中の生き物だけでなく、陸に生息する生き物も紹介しています。
他にも、モモンガや、フクロウ、リスなども見る事ができます。
・世界初のタマコンニャクウオ
この生き物はアクアマリンふくしまでしか見られないとても珍しい生き物です。
全長は20センチで、腹部が丸くなっていて、吸盤がついていて、岩に張り付くといった生態を持っています。
ここでしか見れないので、ぜひ見てみてください。
他にもたくさんの生き物がいますが種類が多く、紹介しきれないので、公式サイトのURLを記載いたします。
ぜひそちらから、ご確認してみてください。
公式サイトURL https://www.aquamarine.or.jp/animals/
どんな体験ができるのか
参加型の体験や、イベントなどが盛りだくさんなアクアマリンふくしまですが、今回は、参加型体験ができるものをご紹介いたします。
・釣り体験
釣る・調理する・食べる事ができる、釣り体験です。
こちらのコーナーでは、追加料金が発生しますが、小さいお子様でも楽しめる事ができます。
・未公開生物バックヤードツアー
解説員『ごんべえズ』が水族館の裏側を紹介するツアーとなっています。
こちらは、事前にチケットを購入しないといけませんので、注意が必要となります。
また、時間が限られているので、余裕を持って見て回る必要がありますので、そちらも注意してください。
※他にもたくさんのツアーがございますが、他にもご紹介したい体験がございますので、気になった方は下の方にある、公式サイトからアクセスしてみてください。
・旅する深海魚クイズ
展示をよくみて、3択クイズに挑戦してみませんか?
正解した方は、オリジナルの「旅する深海魚“たびうお”」のトレーディングカードがもらえます。
※こちらは開催期間が限定されている体験となりますので、ご注意ください。
・いろいろ工房
こちらでは水族館の生き物や、海や森の自然の素材を使ったものづくり体験ができます。
自分だけのオリジナルグッズを作る事ができますので、ぜひ体験してみてください。
・いろいろアーティスト
こちらでは、アクアマリンふくしまの生き物をイメージした、塗り絵が楽しめます。
小さいお子様にもオススメです。
・エサやり体験
こちらは、蛇の目ビーチの魚にあげる事ができます。
蛇の目ビーチに設置されているので、そのまますぐに体験できますので、小さいお子様にもオススメです。
・缶詰づくり体験
手動式のマシンをつかって、自分だけのオリジナルの缶詰が作れます。
こちらも開催時間に限りがございますので、公式サイトを参考にしてみてください。
・フィーディングタイム
生き物たちに餌やりをする時間のことです。
主に、アザラシや、トド、カワウソ、さらにメインの水槽の「潮目の大水槽」の生き物たちの餌やりに関しては、とてもダイナミックな場面となっていて、生き物の活発な動きをぜひ見てみてください。
公式サイトURL https://www.aquamarine.or.jp/events/
オススメのグッズ&メニューの紹介
オリジナルグッズが買えるショップ紹介
アクアマリンふくしまには、2つのミュージアムショップがあります。
どちらのショップも“現金・クレジットカードのみ”お使いいただけますのでご注意ください。
・アクアマリンショップ「JOHMON」 入館口前
こちらのショップは、「わくわく里山・縄文の里」と同時にオープンしたため、この名前がついたそうです。
ぬいぐるみや文房具。ファミリー向けの商品やお菓子などを取り揃えていて、お子様にも胃すすめできるショップとなっています。
入館口前にあるため、入館しなくても気軽に利用できるのが利点です。
・ミュージアムショップ「uminos」1階
名前の由来として、「アクアマリンふくしま」は公募で選ばれました。
その時の優秀賞に選ばれたのがこのミュージアムショップの名前、『UMINOS(ウミノス)』です。
シーラカンスグッズや、地元で仕入れた商品があり、大人向けの商品や、学んで遊べる知育玩具・書籍などを取り扱っているショップとなっています。
オススメ商品の紹介
私のおすすめ商品として、『コットン巾着』『クラカケアザラシタンブラー』『ユーラシアカワウソ刺繍ポーチ』が大人向けの商品としておすすめします。
お子様向けとして、『アクアマリンふくしま活魚車』じゃがバター味のあられとなっていて、お菓子を食べた後も楽しめる商品となっています。
『オリジナルぬいぐるみ』も小さいお子様にオススメです。
とても肌触りのいい商品となっていて、実際に私もカワウソのぬいぐるみを購入しました。
美味しいご飯が食べられるレストランの紹介
【引用:アクアマリンふくしま 公式HP】
・アクアクロス
海を一望できるところにあり、キッズメニューも豊富で、さらにセットメニューから、単品までたくさんの種類があるレストランになっています。
・寿司処「潮目の海」
「潮目の大水槽」前の寿司処で、水槽を優雅に泳ぐ魚たちを眺めながら、お寿司を食べる事ができます。
こちらは土日のみの営業となります。キッズメニューもありますので、お子様も楽しめます。
・The Roten Cafe BREEZE
パスタや、ドリンクを楽しめるカフェになっています。
かき氷などもやっているので、幅広い層に人気のお店です。
強風などによって、急遽お休みになることも多いようですので、公式サイトからInstagramに行って確認してから行くことをオススメします。
オススメのメニュー紹介
私のおすすめメニューとして、『アクアクロス』の縄文カレーをご紹介します。
「わくわく里山・縄文の里」にちなんだメニューで、縄文人も食べていたとされる、鴨と根菜類に加えて、鴨をつみれにしたものと、レンコンをチップスにしてトッピングしてあります。
ご飯は古代米か白米から選べるので、自分好みの方を選んでいただければと思います。
公式サイトURL https://www.aquamarine.or.jp/guide/restaurant/
まとめ
今回、ご紹介したのは、『アクアマリンふくしま』とショップ・レストランについてご紹介してきました。
お子様も楽しめる体験型も多い施設なのと、大人もゆっくりと見る事ができるボリュームたっぷりの水族館となっていますので、時間に余裕を持って行くことをオススメします。
体験もするとなるとかなり時間が必要になりますので、予定を立てる際は、公式サイトもみつつ、スケジュールに加えてみてはいかがでしょうか?
筆者も、この水族館に訪れた時には、迫力に感動しました。
また、グッズなどもたくさん取り揃えているので、お好みのお土産を選ぶ事ができますので、そちらも楽しみに行ってみてください。
レストランもゆったりとできる空間で、海を眺めながら、食べられるので、休憩にもいいと思います。
最後に、公式サイトのURLを掲載しておきますので、何かわからないことがありましたら、こちらのサイトを参考にしていただければと思います。
公式サイトURL https://www.aquamarine.or.jp