会津で観光するならココ!!『会津武家屋敷』を見て・実際に体験しよう!!

今回ご紹介するのは、日本に数少ない『武家屋敷』をご紹介します。

かつては日本に沢山あった『武家屋敷』ですが、今では数が少なくなっています。
そんな中でも、今回ご紹介する『会津武家屋敷』はかなり広い場所になっていて、順路を見て日本の歴史に触れることもできます。

今回は、公式サイトを参考にしつつ実際に観光した点も含めてご紹介させていただきます。

目次

会津武家屋敷とは

会津武家屋敷は会津藩政の建造物、遺品などを通して、当時の歴史、文化、に触れることのできる観光施設です。

会津武家屋敷は、会津藩家老・西郷頼母の居宅を中心に様々な建物が広がっています。
西郷頼母邸は戊辰戦争で焼失した西郷邸の鳥瞰図(俯瞰図)が発見されたのを元に、昭和50年(1975)に類を見ない復元を果たし、家老屋敷として建立されました。

中には沢山の部屋が作られており、用途別にしようされていたと思われます。
陣屋、茶室、各種資料館などがあり、さらに、当時の人々の生活ぶりや、生き様を学んでいただけます。
・旧中畑陣屋
現在の矢吹町から移築復元した建物で、福島県の重要文化財に指定されています。

・会津歴史資料館
本来は家財道具や武器を保管していた蔵となっていた場所です。
現在は特別展が催される資料館として使用されています。

・第二資料館
表の門の片方にあったことから片長屋と称され、家臣の居宅や籠部屋などがあった場所とされています。
現在は会津の幕末期を中心とした歴史資料館となっています。

・会津くらしの歴史館
館内では、江戸時代までの会津の暮らしや、資料の展示、十二単なども見る事ができ、人々の生活の様子が展示されています。

お買物(郷工房 古今)やお食事(九曜亭)の施設も併設されていて、お買物・お食事は直接、駐車場からの入店もできるようになっています。

この施設は、実際に武家屋敷の中を自分の足で回ってみることができます。
行く先々には、人形がいたり、どういった文化があったのか、実際に見て知る事ができます。

また、現代の私たちは、『戊辰戦争』という名前とざっくりとどういう事があったのかしか知りませんが、実際に現地に行ってみるとさらに細かいところまで知る事ができます。

私は、この場所で実際に歴史に触れて、涙を流しました。
現代の私たちには『戦争』とはあまりにもかけ離れたところで生活をしていますが、いつ何が起こるのかわからないなと、今を大事に生きようと思える施設でした。
皆さんもぜひ一度、自分の知らない歴史を見に行っていただきたいなと思います。

お食事処&茶屋

この施設はかなり広々としているので、見て回っていると疲れてしまうと思います。
そんな時は、次にご紹介します、施設に足を運んでいただき、休憩していただければと思います。

御食事処 九曜亭
「御食事処 九曜亭」では、会津の郷土料理や、四季の味覚が楽しめるメニューがあり味はもちろんのこと、視覚からも楽しむ事ができます。
この店舗は、少人数から団体様まで、ゆったりとくつろげる店内となっています。
見学と御食事のお得なセットもあるので、気になった方はぜひ公式サイトで検索してみてください。

公式サイトURL https://bukeyashiki.com/kuyoutei

茶席「今様」
「郷工房 古今」の店内にある茶室「今様」では、コーヒーや抹茶などを楽しめます。
旅の合間にゆっくりとくつろぎながら、休憩していただき、さらにお買い物ができる『郷工房 古今』でお土産を購入するのはいかがでしょうか?

郷工房 古今
「郷工房 古今」では会津・福島の伝統工芸品や地酒、地場産品など厳選された品々を購入する事ができます。
会津ならではの特別なお土産を選ぶ事ができます。(会津漆器・陶器・赤べこなど)
地酒は沢山の種類があるので迷ってしまいます。さらに、お猪口なども販売しているので、地酒と一緒にお気に入りのグラスなどを選んでみるのもいいかもしれません。

体験コーナー

お子様から大人まで短時間で体験できるコーナーを随時開催しています。
会津の伝統民芸品「赤ベコ」「起上り小法師」の絵付け、好きな絵柄を彫り込む「ガラスの絵彫り」「弓矢体験」などが体験できるようになっており、その日に空きがあれば、実際に体験することもできます。

・「ガラスの絵彫り」
自分の好きなイラストや文字をグラスに書き(実際には紙でイラストなどを下書きしてからグラスに書きます。)その上をグラインダーで削っていきます。
安全に楽しく自分だけのオリジナルグラスを作る事ができます。

・赤べこの絵付体験
会津の郷土玩具で、厄除けとしてお守りや縁起物として広く知られる『赤べこ』
ここでは、自分オリジナルの赤べこを作る事ができます。

・起き上がり小法師の絵付体験
会津の郷土玩具である『起き上がり小法師』
何度、転んでもすぐに立ち上がることから、粘り強さと健康のシンボルとして縁起が良いとされています。
会津武家屋敷の起き上がり小法師は、通常よりも大きなサイズになっています。
さらに、自分の好きな絵柄を描いて楽しむことができます。

・弓矢体験
四半弓を使用しています。
小学生の方でも手軽に弓を引くことができ、係員が指導してくれるので初めての方でも安心して体験いただけます。
遠くに置いてある的に当てると、素敵な景品をプレゼントをもらう事ができます。
ぜひチャレンジしてみてください。

筆者はこの中でも、ガラスの絵彫り体験をしました。自分の好きなイラストを紙にかいてそれをグラスの内側に入れ、グラスの上からマッキーでなぞり、できた線をマシンで掘っていく、という作業でした。
とても簡単に掘る事ができて、楽しかったです。皆さんもぜひ体験してみてください。

公式サイトURL https://bukeyashiki.com/guide/experience

まとめ

今回ご紹介したのは『会津武家屋敷』、またその中の施設についてご紹介してきました。

観光するには入場料がかかります。体験コースも種類によって値段が変わりますので、注意が必要です。

体験コースでは、枠が埋まっていてできない。ということもあるので、事前に電話で確認して、できるのであれば予約をしておくとスムーズに体験する事ができると思います。

武家屋敷の中は、高い段差などもありますので、足腰が不自由な方は足元にお気をつけください。
所々にお手洗いなどもございますので、急がずにゆっくりとみて回ることをおすすめします。

皆さんにも、ぜひ観光する際には立ち寄って欲しいスポットとしてご紹介させていただきました。
行ってみたいけど、事前にさらに知りたいという方は、下記に公式サイトのURLを記載しますので、ぜひみてみてください。

公式サイトURL https://bukeyashiki.com

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